【05】長期休暇がなぜ海外ではとれるのか

おひとりさま

なぜスイスでは長期休暇が“当たり前”なのか?

来月、娘夫婦が休暇を使って帰国します✈️
今回は春のイースター休暇を兼ねて、なんと3週間!

さらに、夏休みもまた3週間とれる予定とのこと🌞

「どうしてそんなに長期休暇がとれるの?」「そんなに休んで仕事は大丈夫なの?」
…と、ついつい日本人の私としては不思議に思ってしまいますよね。

でも話を聞いてみて、私なりに解釈した結論は——

👥 全員が“休む”前提で社会が動いている

スイスでは…

つまり「長期休暇」は、“特別”ではなく“普通”のことなんです。

有給をしっかり使って、堂々と長期休暇をとる。

その考え方が社会全体に浸透していて、企業側も、顧客も、それを当然と思っているということ。

休むために仕事していると言っても過言ではない💦

📩 休暇中は、仕事も完全ストップ

例えば、問い合わせをした場合——

私

●●について問い合わせしたいです

相手
相手

担当者は休暇中です。3週間後に問い合わせください・・

……こんな返答が当たり前😅

「働いてるのが当たり前」ではなく、「休んでるのが当たり前」という感覚なんですね。

もちろん、その間に支障が出ないように、事前に仕事の調整や引き継ぎは行われているようですが。

そしてその休暇中は…

🎉 家族や知人とホームパーティーをしたり
🤝 人とのつながりを大切にしたり

…なんて素敵なんでしょう✨

👤 “おひとりさま”の私にはちょっぴり羨ましい

人とのつながりを自然に大事にしているスイス人たち。
“おひとりさま”の私は、ちょっぴり羨ましい気持ちになったりして…😌

……あら、やっぱり”おひとりさま”って寂しいのかしら?🤔💦

一方、日本では…

さて、日本の現実はというと——

今や「働き方改革」で年5日間の有給取得が義務となっていますが、
私の前職場では、その5日すら取れず、年度末に経理からお叱りの電話を受けている医師もいました…😓

年にたった5日ですよ⁉️

私たちは何十年も働いて、いったい何百日の有給を捨ててきたのか…。

有給って20日、次年度繰り越しで40日じゃないのか?
…なのに、働き方改革って「5日だけ」って何?😣

スイスと比べて、悶々と…

スイスの生活を垣間見ると、日本の働き方に少し疑問を感じてしまいます。

年金もどうなるか分からず、未来に不安を抱えながら、
毎日仕事、仕事、また仕事…。

すべての日本人の意識がガラッと変われば、少しは変化があるのかもしれないけれど。

🗼どこかの偉い方がパリで“エッフェルポーズ”?

パリまで行ったなら、いろいろ学んで帰ってきてほしいところですが…💧
ババアな私でもスイスを見て、悶々といろいろ考えちゃったというのに(笑)

それでも、スイス人のお婿さんは「日本が大好き」なんだそうです☺️

そう言ってもらえると、なんだか救われますね💕

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