【08】”おひとりさま”の予感

おひとりさま

13年の時を経て再び…「続・続 最後から2番目の恋」が私の心にドンピシャ!~“おひとりさま”のリアルと憧れ~

最近始まったドラマ【続・続 最後から2番目の恋】。13年前、将来“おひとりさま”になる予感をしていた私にとって、このドラマはまさにドンピシャで、どっぷりハマって観ていました。

主人公の千明(小泉今日子さん)と和平(中井貴一さん)の、あの絶妙な大人の関係にワクワクし、「こんな“おひとりさま”スタイルって憧れる!」と夢見ていたものです。

そして今回…まさかの続編!年代が同じということもあり、私もすんなりとドラマの世界に入り込んでしまいます。年老いていく50代、60代世代の日常にあるあるが満載で、“おひとりさま”の私でも共感することばかり。

ドラマの中の理想と現実

“おひとりさま”生活への憧れを描きつつも、今回の続編では、千明が和平の家族との人間関係を築いていく様子が描かれています。それを見るにつけ、「なんて素敵なんだろう!」と思う反面、「いやいや、これはドラマの世界の話よね…」と感じてしまうのも正直なところ。赤の他人と、あんなにも温かい関係を築けるものなのでしょうか?

改めて文字にしてみると、和平って本当に【平和】な人ですよね(笑)。その字の通りの穏やかな性格設定に、クスッとしてしまいます。

ミーハーな思い出と今の私

当時、ドラマに影響されて鎌倉に旅行に行き、江ノ電に乗って極楽寺駅を見に行ったのは、今となっては懐かしいミーハーな思い出です。

そんなドラマが11年の時を経て、キャストも変わらずに始まった今回の続編。この歳になり、本当に“おひとりさま”になった今、このドラマが以前よりも深く、身に沁みるように感じています。

“おひとりさま”のリアルな感情

まあ、結局のところドラマはドラマ。プライベートの人脈を自ら切ってきた私にとって、千明と和平家族のような繋がりは、正直うらやましい設定です。それでも、それは自分で覚悟して選んだ道。時々、誰かとワイワイできる場所が欲しいと感じることもありますが、そんな時は「自分で今の“おひとりさま”を選んだんだから、そんな寂しいことを考えてはいけない!」と、自分を奮い立たせます。

もちろん、私にも友達はいますが、家族がいて、孫のことで忙しい彼女たちとは、やはり“おひとりさま”ほど自由に時間を使うことはできませんよね。“おひとりさま”とは、時間がある反面、孤独を感じることもある…良い面もあれば、そうでない面もあると感じています。

あれ?意外な良い変化

あっ、でも“おひとりさま”になって一つ良いことが!そういえば最近、全く頭痛がなくなったんです。体はなまって筋力も落ちましたが、長年悩んでいた頭痛や肩こりがなくなったのは本当に嬉しい変化です。もしかしたら、以前は知らず知らずのうちに、体に大きなストレスがかかっていたのかもしれませんね。これは“おひとりさま”になって得られた、意外なプレゼントです!

結局、ドラマはドラマ。それでも、このドラマを観ることで、自分の生き方を見つめ直したり、これからの過ごし方を考えるきっかけになったりするのは間違いありません。これからも、千明と和平の行く末を、そして自分の“おひとりさま”人生を、じっくりと見守っていきたいと思います。

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